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詳細記載 (13): 3号機爆発、直後の蒸気噴出

(爆発で放出された放射能の量が実際より過大に感じられている件)映像による印象から、あたかも爆発と同時に大量の放射能が撒き散らされたと感じるのが自然である。しかし、これまで考察してきたように、1号機から大量の放射能が放出されたのは爆発前に実施されたベントであり、爆発時に放出された放射能は比較的少ない。3号機については、逆に爆発より後の放出量がずっと多い。3号機の爆発当時は西風で海側に噴煙が流されたた...

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詳細記載 (12):3号機原子炉建屋爆発の瞬間

(格納容器の蓋が見える件)3号機原子炉建屋の北西崩落部下部状況の調査というのが2014/7/8に行なわれ、撮影されたビデオが2014/7/11に公表された。次の図のようにクレーンでカメラを吊るして、5階(オペレーティング・フロア;略称オペフロ)の床に開いた穴から中を撮影したものである。そのビデオに格納容器の黄色い蓋が写っているのを、ryu-ron氏のブログ「龍渓論壇」の2016/6/15付記事で知った。格納容器の蓋がある部分は、...

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詳細記載 (11):3号機ベントの続編および爆発したガスについて

(3号機で3回目のベント操作)2回目のベントにより低下した圧力抑制室の圧力は、3月13日14:30に0.18MPa(abs)まで下がった後、上昇に転じ、16:45には0.36MPa(abs)に達した。弁を開けるための空気ボンベの圧力が空気漏れで低下したためである。ボンベを付け替えようとしたが、原子炉建屋内の線量が上がっており、立ち入ることができなくなっていた。この線量上昇は、1号機と同じようにベント排気の一部が非常用ガス処理系とダク...

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詳細記載 (10):3号機の再臨界

今回から3号機について考えていく。次のグラフは3月13~14日における格納容器の圧力変化を示す。建屋爆発までに4回のベント操作が行われた。最初の2回は減圧に成功しているが、後の2回はよく分からない。今回は最初の2回のベント排気について検討する。(3号機のベント、1回目)1回目のベントは、あらかじめベントの弁を開けてから、圧力容器の逃がし安全弁(SR弁)を開けて実施された。SR弁の操作には120ボルトの直流電...

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詳細記載 (9): 建屋爆発後の1号機のリーク

(爆発後も1号機のリークが続いていた件)前回の考察のように、1号機からの放射能と3号機のベント排気を識別できることが分かった。その結果、3月14日の3号機建屋爆発までにモニタリング・ポストで測定された放射能のほとんどは、1号機由来であることがはっきりした。今回は建屋爆発以後も外気に放出されていた1号機の放射能について考察する。3号機ベント排気の詳細は次回に特集する予定である。次のグラフは、原発の北に位...

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足田考人

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